「やった! NISA枠、満額投資できた!」…って、あれ?
まだ投資したいお金、残ってるんだけど…?
そんなあなたへ。NISAは投資デビューにぴったりの制度ですが、年間投資枠があるのはご存知の通り。
でも、上限に達したからって、投資をストップするのはもったいない!
この記事では、NISA枠を超えて投資を続ける方法を、分かりやすく解説していきます。
専門用語はできるだけ使わず、図解や具体例もたっぷり使って、楽しく読み進められる内容になっています。
NISA枠を超えた投資で、あなたのお金をもっともっと増やしましょう!
NISA枠を超えたら?次のステージへGO!
まずは、NISA枠を超えた投資にはどんな方法があるのか、見ていきましょう。
1. 特定口座:NISAの次はココ!
特定口座は、NISA口座と同じように証券会社で開設できる口座です。
NISA口座との大きな違いは、特定口座では投資で得た利益に税金がかかることです。
「えー、税金かかるの? じゃあ、NISAの方が良くない?」
そう思ったかもしれません。
確かに、非課税でお得なNISAは魅力的ですが、特定口座にもメリットがあるんです!
【【新NISA】1800万円非課税で投資できる!資産運用を始めるなら今がチャンス】
1-1. 特定口座(源泉徴収あり):確定申告ナシでラクラク!
源泉徴収ありの特定口座では、証券会社があなたの代わりに税金を納めてくれます。
面倒な確定申告の手続きは不要なので、とっても楽チンです!
【こんな人におすすめ】
- 投資初心者の方
- 確定申告が面倒な方
- 投資で得た利益が少額の方
1-2. 特定口座(源泉徴収なし):損益通算で節税も!
源泉徴収なしの特定口座では、自分で確定申告をする必要があります。ちょっと手間はかかりますが、確定申告をすることで、「損益通算」という節税テクニックを使うことができます。
損益通算とは、複数の投資で発生した利益と損失を相殺して、税金の負担を減らすことができる制度です。
例えば、A社の株で10万円の利益が出て、B社の株で5万円の損失が出た場合、
損益通算を行うことで、課税対象となる利益は5万円になります。
【こんな人におすすめ】
- 他の投資で損失が出ている方
- 投資で得た利益が多額の方
- 節税対策をしっかりしたい方
【源泉徴収あり・なしの比較】
項目 | 源泉徴収あり | 源泉徴収なし |
確定申告 | 不要 | 必要 |
損益通算 | できない | できる |
外国税額控除 | 受けられない | 受けられる |
2. 積立投資:コツコツ積み立て、未来のお金を作る!
毎月一定額を自動的に投資する「積立投資」は、NISA枠を超えた投資にもぴったりの方法です。
なぜ積立投資がおすすめなの?
- 時間分散効果でリスク軽減: 毎月コツコツ投資することで、価格変動の影響を受けにくくなり、リスクを軽減できます。
- 少額から始められる: 毎月1万円からでもOK! 忙しい人でも、無理なく続けられます。
- 長期投資で複利効果: 長い時間をかけて、雪だるま式に資産を増やす「複利効果」を期待できます。
【時間分散効果って?】
例えば、毎月1万円ずつ、1年間で合計12万円分の投資信託を購入するとします。
- 1度に12万円分購入する場合: 購入した時の価格が下がってしまうと、大きな損失になる可能性があります。
- 毎月1万円ずつ購入する場合: 価格が変動しても、高い時には少なく、安い時には多く購入することになるので、平均購入価格が安定し、リスクを抑えることができます。
【複利効果って?】
複利効果とは、投資で得た利益を再投資することで、元本が大きくなり、さらに多くの利益を生み出すという好循環のことです。
【積立投資のイメージ】
毎月のランチ代をちょっと節約して、1万円を積立投資に回したとします。
年数 | 積立金額 | 年利3%で運用した場合 |
10年 | 120万円 | 約159万円 |
20年 | 240万円 | 約366万円 |
30年 | 360万円 | 約630万円 |
積立投資は、まさに「塵も積もれば山となる」です。
NISA枠を超えたら、どんな商品に投資すればいいの?
1. 投資信託:プロにお任せで安心! 分散投資でリスク軽減
投資信託は、たくさんの人からお金を集めて、プロのファンドマネージャーが株式や債券などに投資してくれる商品です。
1-1. インデックスファンド:市場全体の成長を取り込む!
日経平均株価やS&P500などの市場平均に連動することを目指す、安定志向の投資信託です。
【メリット】
- 運用コストが低い
- 分散投資効果が高い
- 長期投資に向いている
【デメリット】
- 市場平均を大きく上回るリターンは期待しにくい
【こんな人におすすめ】
- 投資初心者の方
- リスクを抑えたい方
- 長期投資で安定収益を目指したい方
【インデックスファンドの例】
ファンド名 | 連動する指数 |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 東証株価指数(TOPIX) |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500種株価指数 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | CRSP US Total Market Index |
1-2. アクティブファンド:プロの目利きで高リターンを狙う!
ファンドマネージャーが独自に銘柄を選んで、市場平均を上回るリターンを目指す、攻めの投資信託です。
【メリット】
- 市場平均を上回るリターンが期待できる
- 特定のテーマやセクターに特化した投資ができる
【デメリット】
- インデックスファンドよりも運用コストが高い
- ファンドマネージャーの腕によって、運用成績が大きく左右される
【こんな人におすすめ】
- 投資経験者の方
- 積極的にリターンを狙いたい方
- 特定のテーマやセクターに興味がある方
【アクティブファンドの例】
ファンド名 | 運用テーマ |
ひふみプラス | 中小型株を中心とした成長株投資 |
グローバルAIファンド | AI(人工知能)関連企業に投資 |
環境貢献ソリューションファンド | 環境問題解決に貢献する企業に投資 |
NISA枠を超えた投資先をお探しなら、「ひふみプラス」がおすすめです。
ひふみプラスは、レオス・キャピタルワークスが運用するアクティブファンドで、中小型株を中心とした成長株投資を得意としています。
長期的な視点で、日本の成長を支える企業に投資することで、高いリターンを目指します。
過去の実績も良好で、多くの投資家から支持を集めています。
NISA枠を超えた投資で、ひふみプラスを活用して、さらなる資産形成を目指してみてはいかがでしょうか?
ためて、ふやして、進化する。ひふみ投信1-3. ETF:特定の指数やテーマに、手軽に投資!
ETFとは、Exchange Traded Fundの略で、上場投資信託とも呼ばれます。
株価指数や商品価格に連動する投資信託で、株式のように証券取引所で売買することができます。
【メリット】
- 少額から投資できる
- 取引手数料が比較的安い
- 取扱金融機関が多く、売買がしやすい
【デメリット】
- 投資対象が限定される
【こんな人におすすめ】
- 少額から投資を始めたい方
- 特定の指数やテーマに投資したい方
- リアルタイムで売買したい方
【ETFの例】
銘柄名 | 連動する指数 |
1321 NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 | 東証株価指数(TOPIX) |
1570 日経レバレッジ ETF | 日経平均株価の2倍の値動きを目指す |
1655 iシェアーズ・コア S&P500 米国株 ETF | S&P500種株価指数 |
2. 個別株:未来のスター企業を探せ!
個別株投資は、企業の成長に直接投資できる、ワクワクする投資方法です。
【メリット】
- 企業の成長による大きなリターンが期待できる
- 株主優待や配当金などのインカムゲインも期待できる
【デメリット】
- 投資する企業の業績が悪化すると、損失が出る可能性がある
- 個別株投資には、企業分析などの知識や経験が必要となる
【こんな人におすすめ】
- 投資経験者の方
- 企業分析が得意な方
- リスクを取って高リターンを狙いたい方
【個別株投資のポイント】
- 企業の将来性: 成長が見込める企業かどうか、しっかり分析しましょう。
- 財務状況: 会社の経営状態が健全かどうか、財務諸表をチェックしましょう。
- 競合との比較: ライバル企業と比べて、どんな強みがあるのか、分析してみましょう。
3. 投資信託の積立投資:時間分散&複利効果で、着実に資産形成!
NISA枠を超えた投資でも、投資信託の積立投資はおすすめです。
3-1. 全世界株式インデックスファンド:世界経済の成長をまるごと享受!
全世界株式インデックスファンドは、世界中の株式に分散投資することで、
リスクを抑えながら、グローバル経済の成長を取り込むことができる投資信託です。
【メリット】
- 世界中の株式に分散投資できるため、リスクが低い
- 世界経済の成長を取り込むことができる
- 長期投資に最適
【デメリット】
- 特定の国や地域の株式に集中投資するよりもリターンが低くなる可能性がある
3-2. バランス型投資信託:安定収益と成長のバランスを追求!
バランス型投資信託は、株式と債券をバランスよく組み合わせた投資信託です。
株式の成長性と債券の安定性をバランスよく取り入れることで、リスクを抑えながら、安定的なリターンを目指します。
【メリット】
- 株式と債券の両方から収益を得ることができる
- リスクを抑えながら、安定的なリターンを目指せる
- 長期投資に最適
【デメリット】
- 株式投資信託や債券投資信託に比べてリターンが低くなる可能性がある
NISA枠を超えた投資 - 失敗しないための鉄則
1. 目標金額と期間を設定!
「何のために、いつまでに、いくら貯めたいのか」を明確にすることで、投資に対するモチベーションを維持しやすくなります。
【例】
- 老後資金:60歳までに3,000万円
- 住宅購入資金:5年後に1,000万円
- 子どもの教育資金:18歳までに2,000万円
2. リスク許容度を知ろう!
投資にはリスクがつきもの。「リスク許容度」とは、「どれくらいのリスクまでなら耐えられるか」という、あなた自身の投資に対する心の余裕のことです。
- リスク許容度が高い人: ハイリスク・ハイリターンな投資に挑戦しやすい!
- リスク許容度が低い人: ローリスク・ローリターンな投資が向いている!
3. 分散投資でリスクを抑える!
「卵は一つのカゴに盛るな」ということわざがあるように、投資も一つの商品に集中投資するのは危険です。
複数の商品に分散投資することで、リスクを軽減することができます。
【分散投資の例】
- 投資信託(国内株式、外国株式、債券など)
- 個別株
- ETF
- 不動産投資信託(REIT)
- 金
4. 情報収集は怠らずに!
経済ニュースや投資関連の情報をチェックして、常に最新情報を入手しましょう。
【情報収集に役立つツール】
- 新聞、雑誌
- 証券会社のウェブサイト
- 投資情報サイト
- 経済ニュースアプリ
まとめ:NISA枠を超えても、投資を楽しみながら、資産を増やそう!
NISA枠を使い切った後も、投資を続ける方法はたくさんあります。
自分に合った方法で、投資を楽しみながら、資産を増やしていきましょう!
各賞受賞! 話題のひふみ投信で資産形成