新NISAをSBI証券で利用する際に必須の設定10選

ナナ

こんにちは。ナナです。
このブログでは、新NISAを使った投資について基本から分かりやすく紹介していきます。
自分の未来は自分で切り開く、その一歩を一緒に踏み出しましょう!

ピヨ
ピヨ

2024年1月から始まる新しいNISA制度。

これに伴い、SBI証券で新NISAを利用する際に役立つ設定を10個にまとめました。

この記事では、それぞれの設定について詳細に解説します。

新NISAの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次[表示]

新NISAの基本情報

新NISAとは?

新しいNISA制度は、国民に対して、非課税で投資を行うための新しい枠組みです。

これまでのNISA制度が改訂され、より使いやすくなりました。

新NISAには、成長投資枠とつみたて投資枠の2つの枠があります。

それぞれの枠には、異なる投資上限額と非課税保有期間が設定されています。

新NISAのメリット

新NISAの大きなメリットは、年間投資枠の大幅拡大と非課税保有期間の無期限化です。

これにより、より多くの資産を非課税で運用することが可能になります。

また、制度が恒久化されたため、安心して長期投資ができます。

【金融庁公式サイトはこちらから】

SBI証券で新NISAを利用する際の必須設定

かんたん積立アプリのダウンロード

かんたん積立アプリとは?

まず最初に行うべき設定は、「かんたん積立アプリ」のダウンロードです。

このアプリを利用することで、投資信託の積立設定を簡単に行うことができます。

また、クレジットカード積立にも対応しており、非常に便利です。

【SBI証券 新NISA口座開設】

かんたん積立アプリの使い方

かんたん積立アプリをダウンロードしたら、アカウントを作成し、ログインします。

アプリ内で積立たい投資信託を選択し、積立金額と積立日を設定します。

これにより、毎月自動的に設定した金額が積み立てられます。

積立状況や運用成績もアプリ内で簡単に確認できます。

具体例:eMAXIS Slim 米国株式

例えば、eMAXIS Slim 米国株式S&P500に毎月3万円ずつ積み立てる設定を行うとします。

この設定を行うことで、長期的に米国市場の成長に連動する投資を行うことができ、分散投資効果も期待できます。

三井住友カードでのクレカ積立の設定

クレカ積立とは?

SBI証券では、三井住友カードを使ったクレジットカード積立が可能です。

クレジットカード積立を利用することで、毎月の積立金額に対してポイント還元が受けられます。

特にゴールドカードやプラチナカードを利用することで、高い還元率を享受できます。

クレカ積立の設定方法

クレカ積立を設定するには、まずSBI証券の口座にログインし、クレジットカード情報を登録します。

その後、積立たい投資信託を選び、積立金額と積立日を設定します。

これにより、毎月自動的にクレジットカードで積み立てが行われ、ポイントも貯まります。

ポイント還元の詳細

クレジットカード積立のポイント還元率は、利用するカードの種類によって異なります。

例えば、プラチナカードでは年間500万円以上の利用で3%、ゴールドカードでは年間100万円以上の利用で1%のポイント還元があります。

これにより、実質的なリターンを増やすことができます。

表:三井住友カードのポイント還元率

カード種別年間利用額ポイント還元率
プラチナカード500万円以上3%
プラチナカード300万円以上2%
プラチナカード300万円未満1%
ゴールドカード100万円以上1%
ゴールドカード10万円以上0.75%
ノーマルカード10万円以上0.5%

配当を重視するならSBIVYMを検討

SBIVYMとは?

配当を重視する方には、SBIVYM(米国高配当株式インデックスファンド)がおすすめです。

これは、人気の高配当ETFであるVYMに投資する投資信託で、分配金を得ることができます。

SBIVYMのメリット

SBIVYMは、米国の高配当株式に投資することで、安定した配当収入を得ることができます。

年4回の分配金があり、投資信託であるため少額から投資が可能です。

また、為替リスクを軽減する仕組みも備えており、円建てでの投資が可能です。

VYMとの比較

VYMと比較すると、SBIVYMは為替手数料や取引手数料がかからず、さらに少額からの投資が可能です。

また、二重課税の調整も自動で行われるため、税務上の手間が省けます。

住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の連携

銀行連携の重要性

SBI証券と連携する銀行として、住信SBIネット銀行とSBI新生銀行があります。

どちらかを選ぶことで、自動入金のスイープ機能を利用することができます。

特に、投資信託の積立にはSBI新生銀行が便利です。

住信SBIネット銀行の特徴

住信SBIネット銀行は、SBI証券との連携が非常にスムーズです。

SBIハイブリッド預金を利用することで、証券口座と銀行口座間で自動的に資金移動が行われ、投資資金の管理が簡単になります。

SBI新生銀行の特徴

一方、SBI新生銀行は普通預金の金利が高く、最大0.15%の金利を享受できます。

また、コンビニATMの利用が無制限で無料となっており、利便性が高いです。

スイープ機能も投資信託の積立に対応しており、直接スイープが可能です。

表:住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の比較

項目住信SBIネット銀行SBI新生銀行
普通預金金利最大0.03%最大0.15%
他行宛振込手数料最大月20回無料最大月10回無料
コンビニATM出金最大月20回無料無制限で無料
スイープ機能株式などの取引に対応投資信託の積立に対応
為替手数料片道3銭片道6000円

新Vポイントサービスの設定

新Vポイントサービスとは?

SBI証券では、TポイントとVポイントが統合された新Vポイントサービスが開始されました。

これにより、ポイントを一つにまとめて活用することができます。設定を忘れずに行いましょう。

新Vポイントの使い方

新Vポイントは、SBI証券での取引に利用できるほか、提携店舗での支払いにも利用可能です。

また、クレカ積立で貯まったポイントをVポイントに変換し、再投資に利用することもできます。

設定方法は、SBI証券のマイページから「ポイントサービス」の項目を選択し、新Vポイントの設定を行います。

貯まったVポイントの使い道を決める

ポイントの使い道

クレカ積立や投信マイレージで貯まったVポイントは、三井住友カードの支払いに充当することができます。

また、ポイント投資にも利用可能です。

SBI証券でポイントを再投資することで、複利効果を得ることができます。

ポイント投資の方法

ポイント投資を行うには、SBI証券の取引画面で投資信託を選択し、購入時に「ポイント利用」を選びます。

これにより、貯まったポイントを使って投資信託を購入することができます。

【2024年スタート!新NISA完全ガイド:初心者でも安心の20のポイント】

即時入金の設定

即時入金とは?

即時入金は、関連銀行以外の銀行からSBI証券へ資金を移動する際に便利なサービスです。

この設定を行うことで、リアルタイムに資金移動が行われ、急な投資機会にも素早く対応できます。

即時入金の設定方法

即時入金を設定するには、SBI証券のマイページから「入金・出金」の項目を選択し、「即時入金」をクリックします。

対応している銀行を選び、必要な情報を入力することで、即時入金の設定が完了します。

表:即時入金に対応している銀行

銀行名対応状況
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
楽天銀行
ジャパンネット銀行
住信SBIネット銀行
SBI新生銀行
iDeCoなら松井証券

米国株・米国ETFの定期買付

定期買付のメリット

SBI証券では、米国株や米国ETFの定期買付サービスがあります。

このサービスを利用することで、定期的に米国株の積立が可能です。為替リスクを分散しながら、ドルコスト平均法を活用できます。

定期買付の設定方法

定期買付を設定するには、SBI証券の取引画面で「米国株・米国ETF定期買付」を選択します。

買付銘柄と買付金額、買付頻度を設定することで、自動的に定期買付が行われます。

表:米国株・米国ETFの定期買付サービス

サービス名特徴
米国株定期買付米国株を定期的に購入
米国ETF定期買付米国ETFを定期的に購入
外貨積立ドルコスト平均法で米ドルを積立

国内株式の売買手数料の無料化確認

手数料無料化の背景

SBI証券では、国内株式の売買手数料が無料化されました。

これにより、国内株の売買コストが大幅に削減され、より積極的に投資が行えるようになります。

手数料無料化の確認方法

自身の設定が無料になっているか確認するには、SBI証券のトップページから「口座管理」→「お客様情報」→「設定変更」→「お取引関連口座情報」へ進みます。

有料設定になっている場合は、「電子交付サービス」に切り替えることで、手数料が無料になります。

表:国内株式の売買手数料

手数料種別旧手数料新手数料
売買手数料有料無料
電子交付サービスなし必要

配当金受け取りの設定

配当金の受け取り方法

国内株式の配当金を受け取る際には、株式数比例配分方式に設定しておく必要があります。

これにより、課税を回避し、配当金を効率的に受け取ることができます。

配当金受け取りの設定方法

配当金受け取りの設定を行うには、SBI証券の「口座管理」→「お客様情報設定変更」→「お取引関連口座情報」から、「株式数比例配分方式」を選択します。

これにより、配当金が自動的に適切な口座に振り込まれます。

表:配当金受け取り方式の比較

受け取り方式特徴
株式数比例配分方式課税回避、適切な口座に振り込まれる
指定振込口座方式指定した口座に振り込まれるが、課税される
書面交付方式書面で受け取り、手間がかかる

新NISAの投資戦略

成長投資枠とつみたて投資枠の活用

成長投資枠のメリット

成長投資枠は、上場株式やETFなどの成長性が高い投資対象に対して利用できます。

年間240万円まで投資が可能で、非課税での運用が魅力です。

つみたて投資枠のメリット

つみたて投資枠は、長期の積立投資に適した投資信託に対して利用できます。

年間120万円まで投資が可能で、コツコツと資産を積み上げるのに適しています。

表:成長投資枠とつみたて投資枠の比較

投資枠年間投資上限投資対象非課税保有期間
成長投資枠240万円上場株式、ETF無期限
つみたて投資枠120万円投資信託無期限

投資信託の選び方

投資信託の種類

投資信託にはさまざまな種類があります。

成長型の投資信託、インデックス型の投資信託、高配当型の投資信託など、自分の投資目的に合わせて選ぶことが重要です。

eMAXIS Slimシリーズの活用

SBI証券で人気のある投資信託の一つにeMAXIS Slimシリーズがあります。

このシリーズは、低コストで多様な市場に分散投資ができる点が魅力です。

特に、米国株式や全世界株式に投資するファンドが人気です。

表:eMAXIS Slimシリーズの投資信託

ファンド名投資対象信託報酬
eMAXIS Slim 米国株式S&P500米国株式0.0968%
eMAXIS Slim 全世界株式全世界株式0.1144%
eMAXIS Slim 先進国株式先進国株式0.1023%

米国株投資のポイント

米国株の魅力

米国株は、長期的に見て高い成長を遂げており、魅力的な投資対象です。

特に、テクノロジー企業や高配当企業への投資は人気があります。

米国ETFの活用

米国ETFは、分散投資がしやすく、個別株に比べてリスクを軽減できます。

代表的なETFには、VYM(米国高配当株ETF)やVOO(S&P 500 ETF)があります。

SBI証券では、これらのETFを定期買付することができます。

表:代表的な米国ETF

ETF名投資対象特徴
VYM高配当株安定した配当収入
VOOS&P 500広範な市場カバー
QQQナスダック100テクノロジー株中心

国内株投資のポイント

国内株の魅力

国内株は、日本市場の成長を直接反映する投資対象です。

特に、優良企業や成長企業への投資は、長期的に見て高いリターンが期待できます。

無料化された手数料を活用

SBI証券での国内株の売買手数料が無料化されたため、積極的な売買戦略を取ることが可能です。

短期売買から長期保有まで、自分の投資スタイルに合わせて取引を行いましょう。

表:国内株の人気銘柄

銘柄名業種特徴
トヨタ自動車自動車安定した業績
ソフトバンクグループ通信成長性の高い事業
任天堂ゲーム高い収益性

まとめ

新NISAをSBI証券で利用する際の必須設定10選を詳しく解説しました。

これらの設定をしっかりと行うことで、投資の効率を最大限に引き出し、非課税の恩恵を最大限に活用できます。

新NISAを活用して、長期的な資産形成を目指しましょう。

わからないことがあれば、SBI証券のサポートや公式サイトを活用して、適切な情報を得ることをお勧めします。

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