1. 高額医療制度とは?
高額医療制度とは、1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合、超過分が払い戻される制度です。
✅ 基本ルール
- 収入によって自己負担限度額が決まる
- 限度額を超えた分は後から払い戻し
- 保険適用の医療費のみ対象(自由診療や差額ベッド代は対象外)
【自己負担限度額の目安】
年収(目安) | 自己負担限度額 |
---|---|
1,160万円以上 | 約25万円 |
770万~1,160万円 | 約17万円 |
370万~770万円 | 約8万円 |
210万~370万円 | 約5.7万円 |
210万円未満 | 約3.5万円 |
2. NISAは医療費対策に役立つのか?
NISA(少額投資非課税制度)を利用して資産を運用し、将来の医療費に備えることは十分に可能です。
✅ NISAのメリット
- 利益が非課税なので、医療費のための資産形成に有利
- 配当金や売却益を医療費に充てることができる
- つみたてNISAなら少額から無理なく投資できる
❌ NISAのデメリット
- 元本保証がないため、資産が減るリスクがある
- 売却しないと現金化できない
- 高額医療費が必要になった際にタイミングよく換金できるかは不確実
3. 高額医療費に備えるNISAの活用法
高額な医療費に備えるために、NISAをうまく活用する方法を紹介します。
【1】 つみたてNISAで「医療費貯蓄」を作る
- 毎月1万円でも10年間積み立てれば約150万円(年利5%想定)
- すぐに使わない医療費の備えとして長期運用に適している
- インフレに対応しながら資産を増やせる
✅ おすすめの投資先
ファンド名 | 特徴 |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 世界中の市場に分散投資できる |
eMAXIS Slim S&P500 | 米国の成長企業に投資可能 |
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド | VTI連動で広範囲の米国株に投資 |
【2】 高配当ETFで医療費の「副収入」を作る
高額医療費の支払いに備え、配当金を活用して医療費をまかなう方法もあります。
✅ おすすめの高配当ETF
ETF名 | 特徴 | 配当利回り(目安) |
VYM | 安定した高配当ETF | 約3% |
HDV | 生活必需品・ヘルスケア銘柄多め | 約3.5% |
SPYD | 高配当重視、利回りが高め | 約4% |
4. NISAを利用する際の注意点
✅ すぐに換金できない可能性がある
- NISAは長期投資向けの制度であり、医療費が急に必要になった場合に、株価が下がっていると売却しづらい
- すぐに換金が必要なら、定期預金や貯蓄型保険と併用するのがベター
✅ 医療費控除とは併用できない
- 医療費控除は「年間10万円以上の医療費」がかかった場合に、所得税が軽減される制度
- NISAの運用益はそもそも非課税なので、医療費控除のメリットとは関係なし
✅ 高額医療制度を使って自己負担を抑えるのが基本
- NISAはあくまで「将来の医療費準備」として活用し、まずは高額療養費制度をフル活用する
5. まとめ
✅ 高額医療制度は自己負担限度額を超えた医療費をカバーする制度
✅ NISAは医療費対策に有効だが、すぐに換金できないリスクもある
✅ つみたてNISAで「医療費貯蓄」を作るのが長期的におすすめ
✅ 高配当ETFを活用して、医療費のための副収入を作ることも可能
✅ 高額医療制度+NISAの併用で、将来の医療費リスクに備える
医療費の負担を軽減するためにも、高額医療制度とNISAをうまく活用し、将来の不安に備えましょう!
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