新NISAの換金(売却)はどうやる?基本の流れ
新NISA(少額投資非課税制度)で購入した投資商品は、いつでも自由に売却(換金)することが可能です。ただし、売却方法やタイミングによって運用結果に大きな差が出るため、慎重に進める必要があります。
【基本の流れ】
- 証券会社の取引画面にログイン
- 保有商品の一覧から売却したい商品を選択
- 売却注文を出す(成行注文・指値注文の選択)
- 売却後、代金が証券口座に入金される
- 必要に応じて銀行口座へ出金
では、具体的な手順を詳しく見ていきましょう。
【ステップ別】新NISAの換金(売却)の具体的な手順
1. 証券会社の取引画面にログイン
まず、自分が利用している証券会社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券など)の取引画面にログインします。
ログイン後、「保有資産」または「口座管理」のページに進みます。
2. 保有商品一覧から売却したい商品を選択
新NISAで購入した投資信託や株式の一覧が表示されます。
- 「売却」ボタンをクリック
- 売却数量を指定
3. 売却注文の種類を選ぶ(成行注文・指値注文)
売却時には、2つの注文方法が選べます。
✅ 成行注文(なりゆきちゅうもん)
- 市場の現在の価格で即時に売却
- 売却を急ぐ場合におすすめ
✅ 指値注文(さしねちゅうもん)
- 自分で設定した価格で売却
- 希望の価格で売れるまで待つ
- 価格が下がるリスクを回避
【例】
- 成行注文:「今すぐ売りたい!」
- 指値注文:「○○円以上になったら売りたい!」
4. 売却後の代金は証券口座に入る
売却が完了すると、売却代金は証券口座に入金されます。
- 投資信託の売却代金 → 約定(取引成立)から2~5営業日後
- 株式の売却代金 → 約定から2営業日後
5. 証券口座から銀行口座へ出金
証券口座に入ったお金を銀行口座へ出金するには、証券会社の「出金」メニューから手続きを行います。
- 出金手続き後、通常1~3営業日以内に銀行口座へ反映
【重要】新NISAの換金時に注意すべきポイント
1. 売却したNISA枠は復活しない
新NISAでは、一度売却した投資枠は再利用できません。
【例】
- 2025年に120万円のつみたて投資枠を使った後に売却しても、その年の投資枠は復活しません。
- 売却する際は、「本当に換金が必要か?」をしっかり検討しましょう。
2. 長期投資の視点を持つ
短期的な値動きに振り回されて頻繁に売買を行うと、非課税メリットを十分に活かせない可能性があります。
✅ おすすめの考え方
- 長期保有を前提に運用する
- 市場の下落時に焦って売却しない
- 配当や分配金を活用する選択肢も検討
3. 売却後の資金の使い道を決める
売却後の資金は、「再投資するのか?」「生活費に使うのか?」を明確に決めることで、無駄な使い方を防げます。
✅ 売却後の資金の使い道の例
- 別の投資に回す(再投資)
- 生活費や大きな支出に充てる
- 貯蓄として確保する
4. 売却タイミングを考える
市場の状況や経済ニュースを考慮し、できるだけ有利なタイミングで売却することが重要です。
- 株式市場が好調な時に売る
- 利益が十分に出ているタイミングを見極める
- 資金が必要な場合は計画的に売却する
【Q&A】新NISAの換金に関するよくある質問
Q. 新NISAで売却したら税金はかかる?
✅ NISA口座内の売却益は非課税のため、税金はかかりません。
Q. 一部だけ売却することはできる?
✅ はい、可能です。投資信託や株式は部分的に売却できます。
Q. 投資信託はすぐに売却できる?
✅ 売却自体はすぐにできますが、代金の入金には2~5営業日かかることが一般的です。
Q. 売却後にすぐ再投資できる?
✅ 可能ですが、売却した分のNISA枠は復活しないため、新たな投資枠を利用する必要があります。
まとめ
✅ 新NISAの投資商品はいつでも売却可能 ✅ 売却代金は証券口座に入金され、銀行口座へ出金もできる ✅ 一度売却すると投資枠は復活しないので慎重に判断する ✅ 長期投資の視点を持ち、換金のタイミングを見極めることが重要 ✅ 売却益は非課税のため、税金の心配は不要
新NISAの換金方法をしっかり理解し、賢く資産運用を行いましょう!