【楽天証券版】新NISA積み立て予約の始め方!設定方法を徹底解説

ナナ

こんにちは。ナナです。
このブログでは、新NISAを使った投資について基本から分かりやすく紹介していきます。
自分の未来は自分で切り開く、その一歩を一緒に踏み出しましょう!

2024年から始まる新NISA。投資枠が拡大され、非課税で投資できる期間が無期限となるなど、資産形成に活用したい制度として注目が集まっています。

そんな新NISAですが、楽天証券では2023年11月13日から、投資信託の積み立て予約がスタートしました!

「新NISAで積み立て投資を始めたいけど、設定方法がわからない…」

そんな悩みをお持ちのあなたへ。

この記事では、楽天証券における新NISAの積み立て予約設定方法を、徹底解説します。

この記事を読めば、新NISAの積み立て予約をスムーズに進められるようになりますよ!

新NISA積み立て予約とは?なぜ必要なの?

新NISA積み立て予約とは、2024年1月から始まる新NISAで、毎月自動的に投資信託を購入するための予約のことです。

新NISAは、2種類の投資枠「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を組み合わせることができます。

  • つみたて投資枠: 毎月コツコツ積み立てたい方におすすめ。年間120万円まで非課税で投資できます。
  • 成長投資枠:まとまった資金で積極的に投資に挑戦したい方におすすめ。年間240万円まで非課税で投資できます。

楽天証券では、この「つみたて投資枠」で利用する投資信託を、事前に予約できるサービスを提供しています。

なぜ積み立て予約が必要なのか?

それは、新NISA開始と同時にスムーズに積み立て投資を始められるようにするためです。

2024年から始まる新NISAですが、2023年時点ですでに積み立てNISAや一般NISAを利用している場合、その口座は自動的に新NISA口座へと移行されます。

そして、現行NISA口座で行っていた積み立て設定は、新NISA口座に引き継がれます。

しかし、新NISAでは投資枠が拡大されたため、より多くの金額を積み立てたいと考える方も多いでしょう。

そこで、積み立て予約をすることで、新NISA開始と同時に、希望する金額や銘柄で積み立て投資を始められるのです。

楽天証券で新NISA積み立て予約をするメリット

楽天証券で新NISA積み立て予約をするメリットは、主に以下の3点です。

  1. 新NISA開始と同時にスムーズに積み立て投資を始められる
  2. ポイント還元を狙える決済方法を選べる
  3. 事前に積み立て計画を立てられる

1. 新NISA開始と同時にスムーズに積み立て投資を始められる

前述の通り、積み立て予約をしておくことで、新NISA開始と同時に、希望する金額や銘柄で積み立て投資を始められます。

「新NISAが始まってからゆっくり考えよう…」

そう思っていると、せっかくの非課税メリットを最大限に活かせない可能性があります。

積み立て予約をしておくことで、新NISA開始を逃すことなく、効率的な資産形成を進められます。

2. ポイント還元を狙える決済方法を選べる

楽天証券では、積み立て投資の決済方法として、以下の3種類から選択できます。

  • クレジットカード決済: 楽天カードで決済することで、楽天ポイントが貯まります。
  • 楽天キャッシュ決済: 楽天キャッシュで決済することで、楽天ポイントが貯まります。
  • 証券口座引落: 証券口座から資金を引き落として決済します。

特に、楽天カードや楽天キャッシュで決済することで、ポイント還元を狙えるのが楽天証券の魅力です。

新NISAの積み立て予約でも、これらの決済方法を事前に選択できます。

3. 事前に積み立て計画を立てられる

新NISAの積み立て予約をする際に、年間の投資上限額や毎月の積立金額を検討する必要があります。

このプロセスを通じて、自然と新NISAを活用した資産形成計画を立てられる点がメリットです。

新NISAは長期的な資産形成に最適な制度なので、事前に計画を立てておくことが成功の鍵となります。

【楽天証券とオルカンで始める賢い投資術:長期的な資産形成と高利回りの秘訣】

楽天証券で新NISA積み立て予約をする際の注意点

楽天証券で新NISA積み立て予約をする際の注意点は、以下の3点です。

  1. 積み立て設定の内容を変更しない場合は予約は不要
  2. 「積立予約」では成長投資枠のスポット注文はできない
  3. 月10万円以上の積み立てには証券口座引落が必要

積み立て設定の内容を変更しない場合は予約は不要

2023年時点で積み立てNISAや一般NISAを利用していて、新NISAでも同じ積立額、同じ銘柄で積み立て投資を続ける場合は、積み立て予約は不要です。

現行NISA口座で行っていた積み立て設定は、新NISA口座に自動的に引き継がれます。

「積立予約」では成長投資枠のスポット注文はできない

楽天証券の新NISA積み立て予約サービスでは、「つみたて投資枠」で利用する投資信託のみ予約できます。

「成長投資枠」で利用する投資信託や、個別株などを購入する場合は、2024年1月以降にスポット注文を行う必要があります。

月10万円以上の積み立てには証券口座引落が必要

楽天証券では、クレジットカード決済と楽天キャッシュ決済の上限金額が、それぞれ月5万円までとなっています。

そのため、月10万円以上の積み立て投資を行う場合は、クレジットカード決済と楽天キャッシュ決済に加えて、証券口座引落を利用する必要があります。

楽天証券で新NISA積み立て予約をする方法

それでは、楽天証券で新NISA積み立て予約をする方法を、解説していきます。

今回は、スマホから手続きを行う場合を例に説明します。

ステップ1: 楽天証券にログインし、積み立て予約の案内をタップ

まずは、楽天証券のアプリにログインし、トップページに表示されている積み立て予約に関する案内をタップします。

ステップ2: 引落方法の設定を確認

次に、積み立て投資の引落方法の設定を確認します。

すでに積み立てNISAでクレジットカード決済を利用している場合は、「楽天カード決済」が登録済みになっているはずです。

月5万円以上の積み立てを希望する場合は、「楽天キャッシュ決済」も利用できるように設定しておきましょう。

ステップ3: 積み立て予約の内容を確認し、「積立予約に進む」をタップ

引落方法の設定を確認したら、「積立予約に進む」をタップします。

ステップ4: 積み立て予約する銘柄を選択

積み立て予約する銘柄を選択します。

2023年時点で積み立てNISAを利用している場合は、すでに積み立てている銘柄が表示されているはずです。

新NISAでも同じ銘柄を積み立てたい場合は、チェックを入れたままにしておきましょう。

ステップ5: 口座区分、積立金額、注文日などを設定

積み立て予約する銘柄を選択したら、口座区分、積立金額、注文日などを設定します。

  • 口座区分: 「NISAつみたて投資枠」または「NISA成長投資枠」を選択します。
  • 積立金額: 年間の投資上限額(つみたて投資枠は120万円、成長投資枠は240万円)の範囲内で設定します。
  • 注文日: 毎月1日または8日から選択します。

ステップ6: 分配金コースを選択

分配金コースを「再投資型」または「受取型」から選択します。

ステップ7: ボーナス設定を行う

ボーナス月(6月と12月)に積立額を増額したい場合は、ボーナス設定を行います。

ステップ8: 予約内容を確認し、「設定予約をする」をタップ

設定内容を確認し、「設定予約をする」をタップします。

ステップ9: 取引暗証番号を入力し、「設定予約」をタップ

取引暗証番号を入力し、「設定予約」をタップすれば、積み立て予約は完了です。

新NISAの積み立て投資で失敗しないための3つのポイント

新NISAの積み立て投資で失敗しないためには、以下の3つのポイントを意識することが大切です。

  1. 長期投資を前提に、余裕資金で運用する
  2. 分散投資を心掛ける
  3. 定期的にポートフォリオを見直す

長期投資を前提に、余裕資金で運用する

NISAは、非課税期間を活用して長期的な資産形成を目指す制度です。短期的な利益を狙うのではなく、10年、20年先を見据えた長期投資を前提に運用しましょう。

また、生活資金に手をつけずに、余裕資金で運用することも重要です。

分散投資を心掛ける

投資信託は、複数の株式や債券に分散投資することでリスクを抑える効果があります。

しかし、1つの投資信託に集中投資してしまうと、その投資信託のパフォーマンスが悪化した際に大きな損失を被る可能性があります。

複数の投資信託に分散投資することで、リスクをさらに低減できます。

定期的にポートフォリオを見直す

投資環境は常に変化するため、一度設定したポートフォリオが最適な状態であり続けるとは限りません。

少なくとも年に1回は、自分の投資目標やリスク許容度、そして投資環境の変化などを考慮して、ポートフォリオの見直しを行いましょう。

まとめ: 楽天証券で新NISA積み立て予約を始めよう!

この記事では、楽天証券における新NISAの積み立て予約設定方法を解説しました。

新NISAは、長期的な資産形成に最適な制度です。

楽天証券の積み立て予約サービスを活用して、新NISA開始と同時にスムーズに積み立て投資を始めましょう!

本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

投資に関する最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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