楽天証券で新NISAを始めよう:初心者向け完全ガイド

ナナ

こんにちは。ナナです。
このブログでは、新NISAを使った投資について基本から分かりやすく紹介していきます。
自分の未来は自分で切り開く、その一歩を一緒に踏み出しましょう!

こんにちは、投資初心者の皆さん!

今回は、楽天証券で新NISAの買い方について詳しく解説していきます。

新NISAは資産形成の強力なツールですが、初めて利用する方にとっては手続きが複雑に感じるかもしれません。

このガイドでは、楽天証券についてステップバイステップで説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。


新NISAとは?

新NISAは、2024年1月からスタートした新しい非課税制度です。従来のNISAに比べて、年間投資枠が大幅に拡大され、非課税保有期間も無期限化されました。

これにより、より長期的な視点での資産形成が可能になっています。

新NISAには、つみたて投資枠と成長投資枠の2つがあり、それぞれ異なる特徴を持っています。

  • つみたて投資枠:年間120万円までの積立投資が非課税になります。長期的な積立・分散投資に適した一定の投資信託が対象です。
  • 成長投資枠:年間240万円までのスポット投資が非課税になります。上場株式や投資信託が対象で、より多様な投資戦略が可能です。

では、楽天証券で実際に新NISAを利用する方法を見ていきましょう。


楽天証券にログイン

まず、スマホやパソコンから楽天証券にログインします。

楽天証券の公式サイトにアクセスし、ログインボタンをクリックします。IDとパスワードを入力してログインします。

まだアカウントを持っていない場合は、新規登録を行ってください。

投資信託を選ぶ

ログイン後、画面上部のメニューから「投資信託」を選びます。

今回は「eMAXIS Slim 米国株式」を例にして説明します。

この投資信託は、米国株式市場に連動した投資成果を目指しており、長期的な資産形成に適しています。

検索バーに「SLIM」と入力して検索ボタンをクリックすると、該当の商品が表示されます。

リストから「eMAXIS Slim 米国株式」を選択します。

つみたて設定を行う

選択した投資信託の商品ページに移動し、「積立設定」ボタンをクリックします。

この画面では、積立の詳細設定を行います。

まず、口座区分の選択画面が表示されるので、「NISA(つみたて投資枠)」を選びます。

つみたて投資枠は、長期的な積立投資を非課税で行うための枠です。

年間120万円までの投資が非課税となり、毎月の積立額は最大で10万円となります。

毎月の積立額を設定

次に、毎月の積立額を設定します。

つみたて投資枠の上限は月10万円ですが、今回はクレジットカード積立5万円を設定し、残りの5万円をキャッシュ積立として設定します。

積立額の入力欄に「5万円」と入力します。

ボーナス設定を利用する場合は、ボーナス月に追加で積立を行う設定も可能です。

しかし、今回はシンプルに毎月同額を積立てる設定としますので、ボーナス設定は使用しません。

引き落とし方法の選択

引き落とし方法を選択します。

楽天証券では、以下の引き落とし方法が利用可能です。

  • クレジットカード積立:楽天カードを使用して毎月の積立額を支払います。ポイント還元率が0.5%から1%となり、ポイントを活用してさらにお得に投資ができます。
  • キャッシュ積立:楽天キャッシュを利用して積立額を支払います。こちらもポイント還元が0.5%適用されます。
  • 証券口座引き落とし:楽天証券の証券口座から直接引き落としされます。こちらはポイント還元はありませんが、手続きがシンプルです。

ポイント還元を優先する場合、月5万円まではクレジットカード積立を選び、さらに追加で月5万円までキャッシュ積立を選択します。

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楽天キャッシュのチャージ設定

楽天キャッシュを利用する場合、事前にオートチャージの設定を行います。

楽天キャッシュのチャージ設定は次のように行います。

  1. 楽天キャッシュのチャージ用クレジットカードを選択します。
  2. 毎月の積立額を設定します。例えば、月5万円のキャッシュ積立を行う場合、「5万円」と入力します。
  3. オートチャージの設定が完了したら、楽天証券のページに戻ります。

積立注文の確認

積立設定が完了したら、設定内容を確認します。

確認画面では、積立額、引き落とし方法、積立日などが表示されます。

問題がなければ、設定を確定します。

また、ポイント投資の設定も可能です。

楽天証券では、ポイントを使って投資を行うことができます。

ポイント投資の設定欄に移動し、ポイントを1ポイントから設定することができます。

例えば、月3万円以上の積立に対して1ポイントだけ投資する設定にすることで、楽天証券のステータスを維持することもできます。


成長投資枠でのスポット投資

続いて、成長投資枠でのスポット投資の方法を見ていきます。

成長投資枠は、年間240万円までのスポット投資が非課税となる枠です。

上場株式や投資信託が対象となり、より多様な投資戦略が可能です。

成長投資枠でのスポット投資の手順

  1. 個別の商品ページに移動:投資信託やETF、個別株式のページから「購入」ボタンをクリックします。
  2. 買付金額の入力:買付金額を入力します。例えば、成長投資枠の非課税枠は年間240万円なので、上限まで投資したい場合は240万円と入力します。今回は試しに5万円を入力します。
  3. 口座区分の選択:NISA成長投資枠を選びます。
  4. 分配金コースの選択:再投資型を選びます。
  5. 注文内容の確認:注文内容を確認し、問題がなければ注文を確定します。

注文が完了すると、申込日、約定日、受渡日が表示されます。約定日は注文が成立する日で、受渡日は保有資産に反映される日です。


米国ETFの購入方法

最後に、米国ETFの購入方法について説明します。

米国ETFは、低コストで分散投資ができるため、人気の高い投資商品です。

楽天証券では、1株単位での購入が可能です。

米国ETFの購入手順

  1. トップページから米国株式を選択:楽天証券のトップページから「米国株式」を選びます。
  2. ETFの検索:例えば「VYM」を購入する場合、検索バーに「VYM」と入力し検索します。
  3. 購入方法の選択:積立指定日を毎月の1日に設定し、購入方法は以下の2つから選びます。
    • 金額指定:1回の注文金額を指定して、その金額以内で買える株数を発注します。
    • 株数指定:1回の注文株数を指定して、その株数を発注します。
  4. 決済方法の選択:円貨決済またはドル決済が可能です。円貨決済は手続きが簡単ですが、ドル決済の場合は為替手数料無料化のオプションもあります。

例えば、VYMの1株あたりの価格が約1万7600円の場合、月5万円の金額指定で2株を毎月購入する設定にします。

端数は証券口座に残るため、再投資に回すことができます。

【新NISA成長投資枠の活用法:2024年おすすめ投資戦術と具体的銘柄】

決済方法の注意点

米国ETFの積立はクレジットカードやキャッシュ積立ではなく、証券口座引き落としとなります。

楽天証券では、マネーブリッジを設定しておくと、楽天銀行から自動的に資金が移動されるため、決済がスムーズに行えます。

【新NISAを楽天証券で利用する際にやっておくべき設定10選】


まとめ

楽天証券での新NISAの買い方は以下の通りです。

  1. 楽天証券にログイン:まずログインして、投資信託を選びます。
  2. つみたて設定:つみたて投資枠でクレカ積立5万円、キャッシュ積立5万円を設定します。
  3. 成長投資枠でのスポット投資:個別商品ページから買付金額を入力し、注文を確定します。
  4. 米国ETFの購入:米国株式ページからETFを選び、1株単位で購入します。

新NISAは年間投資枠が拡大し、非課税保有期間も無期限化されたため、長期的な資産形成に非常に適した制度です。

楽天証券を利用することで、ポイント還元や便利な決済方法を活用しながら、効率的に投資を行うことができます。

今後の情報発信について

新NISAに関する最新情報や投資のヒントを随時シェアしていきますので、ぜひお気に入り登録してください。

また、質問や不明点があれば、コメント欄やSNSでお気軽にお問い合わせください。


楽天証券での新NISAの買い方のポイント

クレカ積立のメリット

楽天カードを使ったクレカ積立では、0.5%から1%のポイント還元が受けられます。

このポイントは、楽天市場での買い物や、追加の投資に利用することができるため、非常にお得です。

キャッシュ積立の使い方

楽天キャッシュを使ったキャッシュ積立もポイント還元があります。

クレカ積立と併用することで、月10万円までの積立が可能です。

オートチャージを設定することで、自動的に積立が行われるため、手間がかかりません。

成長投資枠の活用法

成長投資枠では、年間240万円までの投資が非課税になります。

この枠を使って、成長が期待できる個別株やETFに投資することで、大きなリターンを狙うことができます。

楽天証券では、豊富な銘柄が揃っており、自分に合った投資先を見つけやすいです。

米国ETFの魅力

米国ETFは、低コストで分散投資ができるため、多くの投資家に人気があります。

楽天証券では、円貨決済やドル決済が可能で、為替手数料無料化のオプションもあります。

VYMやSPYDなどの高配当ETFは、安定した配当収入を期待できるため、長期投資に適しています。


よくある質問

Q: 新NISAを始めるにはどうすればいいですか?

A: 新NISAを始めるには、まず楽天証券にログインし、NISA口座を開設します。

次に、投資したい商品を選び、つみたて投資枠や成長投資枠の設定を行います。

設定が完了したら、毎月の積立やスポット投資を行うだけです。

Q: 楽天証券での新NISAのメリットは何ですか?

A: 楽天証券で新NISAを利用するメリットは、ポイント還元が受けられることや、豊富な投資商品の中から選べることです。

また、楽天キャッシュやクレジットカードを使った積立が可能で、便利な決済方法を活用できます。

Q: つみたて投資枠と成長投資枠は併用できますか?

A: はい、つみたて投資枠と成長投資枠は併用可能です。

それぞれの枠で異なる投資戦略を実行できるため、リスク分散やリターンの最大化が図れます。

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参考資料

-新NISA