会社員こそ見逃せない!お金に働いてもらう「不労所得」の作り方【2025年からの資産防衛術】

ナナ

こんにちは。ナナです。
このブログでは、新NISAを使った投資について基本から分かりやすく紹介していきます。
自分の未来は自分で切り開く、その一歩を一緒に踏み出しましょう!

今回は、労働ではなく「お金に働いてもらう」不労所得の作り方について解説します。不労所得というと、富裕層だけの特権のように思われがちですが、実は会社員こそ真剣に考えるべきテーマです。特に2025年以降は社会保険料の負担増が見込まれ、会社員を取り巻く環境は厳しさを増す一方です。だからこそ、今から資産運用を始め、将来に備えることが大切です。

この記事では、投資初心者の方にも分かりやすく、具体的な不労所得の作り方を4つの柱で解説していきます。自分に合った方法を見つけて、少しでも早く資産運用をスタートしましょう。今日が、あなたにとって一番若い日です。

目次

  1. 会社員こそ資産運用しないと危険!
  2. 高配当投資信託で不労所得
  3. インデックスの定期売却で不労所得
  4. 次世代の不労所得を得る方法:不動産クラウドファンディング
  5. まとめ:不労所得で未来を明るく

1. 会社員こそ資産運用しないと危険!

1-1. 静かに忍び寄る脅威:社会保険料の爆増

皆さんは、日本の社会保障給付費が過去50年間で37.4倍に増加していることをご存知でしょうか?これは、1970年の3.5兆円から2022年には131.1兆円にまで膨れ上がったことを意味します。そして、この増加は今後も続く見込みです。特に2025年以降は団塊の世代が75歳以上となり、社会保険料の負担は現役世代にとってさらに大きなものとなるでしょう。

1-2. 見過ごされがちな社会保険料増加の罠

増税と違い、社会保険料の増加はニュースで大きく取り上げられることが少ないため、その深刻さを実感しにくいのが現状です。しかし、社会保険料は収入が増えるほど徴収額も増える仕組みのため、会社員にとっては大きな負担となります。一生懸命働いて得た給与から、知らぬ間に社会保険料として差し引かれている金額は、想像以上に大きいのです。

1-3. 会社という名の"罠":資本主義の大原則から遠ざかる現実

会社員は、評価制度や昇進レースといった社内環境に囚われ、資本主義社会で生き抜くための「資本化」という思考から遠ざけられがちです。会社への貢献だけが善とされ、それ以外の活動、特に投資などは悪とみなされる風潮さえあります。

1-4. 賃金は上がらず、負担だけが大きくなるジレンマ

日本の賃金はG7の中で唯一30年以上も最低水準にとどまっており、社会保険料の増加と相まって、生活はますます苦しくなる一方です。このままでは、将来への不安は募るばかりです。

1-5. 希望の光:新NISAで未来を切り開く

しかし、明るい兆しもあります。2024年から開始された新NISAは、非課税で1人あたり最大1800万円まで投資できる、まさに「神制度」です。まだ利用率は低いですが、この制度を最大限に活用することで、将来の不安を軽減できる可能性があります。

2. 高配当投資信託で不労所得

2-1. 不労所得の王道:高配当株投資

不労所得を得るための代表的な方法として、高配当株投資があります。JTやKDDIなど、高配当銘柄への投資は魅力的ですが、銘柄選定に手間がかかります。そこでおすすめなのが、高配当投資信託です。

2-2. 低コストで始められる高配当投資信託

2024年には、SBI証券と楽天証券から低コストの高配当投資信託が発売されました。これにより、100円から手軽に高配当株投資を始められるようになりました。

  • 楽天SCHD: 楽天証券限定で、高い増配率が魅力。
  • SBI・VYM: SBI証券限定で、比較的長い運用実績を持つ。
  • SBI・全世界高配当株: SBI証券限定で、圧倒的な低コストが魅力。

2-3. 高配当投資信託の注意点

高配当投資信託は、分配金を出す分、基準価格が下落するリスクがあります。また、NISA口座で配当金を再投資する場合、NISA枠を消費してしまう点にも注意が必要です。

3. インデックスの定期売却で不労所得

3-1. 分配金がない投資信託で「分配金」を作る方法

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や全世界株式(オール・カントリー)は分配金が出ませんが、投資信託の定期売却サービスを利用することで、実質的に分配金のような収入を得ることができます。

3-2. 楽天証券ならNISA口座でも定期売却が可能

現在、NISA口座で定期売却サービスを利用できるのは楽天証券のみです。SBI証券も2025年中にNISA口座での定期売却サービス開始を予定しています。

3-3. 長期投資と定期売却で資産寿命を伸ばす

例えば、40歳の方が5年間で新NISAの枠を使い切り、その後65歳までS&P500に投資し続けた場合、年率リターン5%と仮定すると、65歳時点での資産は約5400万円になります。この資産を毎月26万8000円ずつ取り崩しても、100歳まで資産が持つ計算になります。

4. 次世代の不労所得を得る方法:不動産クラウドファンディング

4-1. 少額から不動産投資ができる革新的なサービス

不動産投資は魅力的ですが、多額の資金が必要なため、ハードルが高いと感じる方も多いでしょう。そこで注目されているのが、不動産クラウドファンディングです。これは、少額からでも不動産投資に参加できるサービスです。

4-2. co-uchi(小槌)の魅力:社会問題解決型ビジネスモデル

数ある不動産クラウドファンディングサービスの中でも、co-uchi(小槌)はユニークなビジネスモデルで注目を集めています。都心の一等地にある、共有物件や相続問題を抱えた不動産に投資することで、社会問題の解決に貢献しながら高いリターンを目指せるのが特徴です。

4-3. co-uchi(小槌)のメリット

  • 実績: 累計投資金額ナンバーワン、元本割れ実績なし。
  • 高リターン: 想定利回りよりも高いリターンが出ることも。
  • 柔軟な投資期間: 短期運用型と中長期運用型を選択可能。
  • 社会貢献: 社会問題解決に繋がる投資。
  • 東京都の認可: 法令に則り、東京都の認可を受けて運営。

4-4. co-uchi(小槌)のデメリット

  • 元本保証なし: 投資である以上、元本割れのリスクは存在する。
  • 抽選倍率高め: 人気の案件は倍率が高くなりやすい。

4-5. co-uchi(小槌)のビジネスモデルの優位性

co-uchi(小槌)は、銀行が融資しにくい共有物件や相続問題を抱えた不動産に特化することで、競争優位性を築いています。クラウドファンディングを活用することで、これらの物件に投資する資金を集め、社会問題の解決と高いリターンを両立させている点が、他のサービスにはない魅力です。

5. まとめ:不労所得で未来を明るく

この記事では、会社員が不労所得を得るための具体的な方法を4つご紹介しました. 社会保険料の増加や将来への不安を抱える会社員にとって、資産運用はもはや必須のスキルと言えるでしょう。紹介した方法の中から、自分に合った方法を見つけて、今日から資産運用を始めてみませんか?

補足事項

  • 投資は自己責任で行ってください。
  • 各サービスの詳細は、公式サイトをご確認ください。

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