【2024年版】楽天ポイント投資のメリット・デメリットを徹底解説!SPU攻略&楽天カード活用術も伝授

ナナ

こんにちは。ナナです。
このブログでは、新NISAを使った投資について基本から分かりやすく紹介していきます。
自分の未来は自分で切り開く、その一歩を一緒に踏み出しましょう!

「楽天ポイント投資ってよく聞くけど、実際どうなの?」
「ポイント投資でお得に投資する方法を知りたい!」

そんな悩みをお持ちのあなたへ。

本記事では、楽天ポイント投資の仕組みからメリット・デメリット、そしてSPU攻略法や楽天カードとの併用術まで、 元銀行員が徹底解説 していきます。

この記事を読めば、 楽天ポイント投資で損することなく、むしろ賢くポイントを増やしつつ資産運用できる ようになります。

ぜひ最後まで読んで、あなたにとって最適な投資戦略を見つけてくださいね!

楽天ポイント投資とは?基礎知識をわかりやすく解説

まずは、楽天ポイント投資の基礎をしっかりとおさえておきましょう。

楽天ポイント投資とは、その名の通り 貯まった楽天ポイントを使って、投資信託や国内株式に投資できるサービス です。

「投資って難しそう…」
「証券口座の開設とか、面倒な手続きが必要なんじゃ…」

なんて心配はご無用!

楽天ポイント投資なら、 1ポイント=1円として、手軽に少額投資を始められます。

普段の買い物で貯まったポイントが、未来の資産形成につながる画期的なサービスなんです。

楽天ポイント投資でできること

楽天ポイント投資では、主に以下の2つの投資が可能です。

1. 投資信託

投資信託とは、 多くの投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、プロが株式や債券などに投資・運用する金融商品 です。

楽天ポイント投資では、この投資信託を、 100ポイント(100円)単位で購入可能 です。

もちろん、現金とポイントを組み合わせて投資することも可能です。

2. 国内株式

国内株式とは、 トヨタ自動車やソニーなど、日本の企業が発行する株式 のことを指します。

楽天ポイント投資では、これらの国内株式を、 1株から購入可能 です。

ただし、国内株式への投資は、 ポイントのみ で行う必要があります。
現金との併用はできませんのでご注意ください。

楽天ポイント投資のメリット5選

「ポイント投資って、実際どんなメリットがあるの?」

そんな疑問にお答えすべく、ここでは楽天ポイント投資のメリットを5つご紹介します。

1. SPUで楽天市場のお買い物がさらにお得に!

楽天ポイント投資最大のメリットは、なんといっても 楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になる ことでしょう。

SPUとは、楽天グループの各種サービスを利用することで、楽天市場でのポイント還元率がアップしていくお得なプログラムです。

楽天ポイント投資の場合、 ポイントと現金合わせて500円以上の投資信託を購入するだけ で、SPUの達成条件をクリアできます。

これにより、楽天市場でのお買い物が +1倍 さらにポイントアップ!

例えば、普段のお買い物で楽天市場を頻繁に利用する方であれば、このSPU+1倍の恩恵は非常に大きいでしょう。

【金融庁特設NISAサイトはこちらから】

2. 1ポイントから投資可能!少額投資のハードルが低い

投資信託の中には、100円から購入できるものもありますが、一般的には数万円、数十万円といったまとまった資金が必要となるケースがほとんどです。

その点、楽天ポイント投資なら、 わずか1ポイント=1円から投資可能!

「投資って興味はあるけど、まとまったお金がない…」
「まずは少額から始めてみたい…」

そんな投資初心者の方でも、 気軽に少額投資に挑戦できる のが魅力です。

3. 積立投資に対応!コツコツ資産形成が可能

楽天ポイント投資では、 積立投資 にも対応しています。

積立投資とは、毎月決まった金額を、自動的に投資していく方法のこと。

ドルコスト平均法と呼ばれる効果も期待でき、 長期的な資産形成に最適 とされています。

楽天ポイント投資では、この積立投資を、 100ポイント(100円)単位 で設定可能です。

毎月コツコツとポイントを積み立てて、無理なく資産を増やしていきましょう!

4. 投資経験がなくても始めやすい

楽天ポイント投資は、楽天証券の口座があれば、誰でも簡単に始められます。

操作もシンプルでわかりやすいため、 投資初心者の方でも安心 です。

楽天証券の口座開設は無料で行えますので、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

【楽天証券とオルカンで始める賢い投資術:長期的な資産形成と高利回りの秘訣】

5. 期間限定ポイントの有効活用になる

楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。

期間限定ポイントは、有効期限が短い点がネックですが、 楽天ポイント投資では、この期間限定ポイントも利用可能 です。

ただし、 期間限定ポイントは国内株式への投資には利用できない ため注意が必要です。

楽天ポイント投資のデメリット3選

メリットがたくさんある楽天ポイント投資ですが、一方でデメリットも存在します。

メリットとデメリットを正しく理解した上で、投資するかどうかを判断するようにしましょう。

1. ポイント投資自体にはポイント還元がない

楽天ポイント投資で注意しておきたいのが、 ポイント投資自体にはポイント還元がない という点です。

例えば、1,000ポイントを使って投資信託を購入した場合、それによって新たにポイントが付与されることはありません。

「せっかくポイント投資するなら、ポイントも貯めたい…」

そう思う方もいるかもしれませんが、残念ながら楽天ポイント投資では、ポイント還元は受けられません。

2. 元本割れのリスクがある

投資信託も国内株式も、 投資である以上、元本割れのリスクは避けられません。

特に、株式投資は価格変動が大きいため、短期間で大きな損失を被る可能性もあります。

楽天ポイント投資は、あくまでも投資であることを理解した上で、 余裕資金の範囲内で行う ようにしましょう。

3. ポイント運用と比べて投資対象が限定される

楽天ポイント投資と似たサービスとして、「楽天ポイント運用」というものがあります。

楽天ポイント運用は、 楽天ポイントを使って、ポイントを運用できるサービス です。

楽天ポイント投資と楽天ポイント運用の大きな違いは、 投資対象の広さ です。

楽天ポイント投資では、投資信託と国内株式に投資できますが、楽天ポイント運用では、 「アクティブコース」と「バランスコース」の2つのコース しか選択できません。

投資対象を幅広く検討したい場合は、楽天ポイント投資の方が適していると言えるでしょう。

楽天ポイント投資をお得に活用するための3つの攻略法

楽天ポイント投資を最大限に活用するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

ここでは、 楽天ポイント投資をお得に活用するための3つの攻略法 をご紹介します。

1. SPU+1倍を達成して、楽天市場をお得に利用する

先ほども解説した通り、楽天ポイント投資は、 SPUの対象サービス です。

楽天市場を頻繁に利用する方であれば、ポイント投資を活用してSPU+1倍を達成し、楽天市場でのお買い物をさらにお得にしましょう!

SPU+1倍の達成条件は、 ポイントと現金合わせて500円以上の投資信託購入 です。

毎月忘れずに投資信託を購入して、SPU+1倍をキープしましょう!

2. 楽天カードの支払いにポイントを充当する

楽天ポイント投資で投資信託を購入する際は、 楽天カード決済 を利用するのがおすすめです。

楽天カード決済を利用することで、投資信託の購入額に応じて、 楽天ポイントが1%還元 されます。

さらに、 貯まった楽天ポイントは、楽天カードの支払いに充当することが可能 です。

楽天カードの支払いにポイントを充当しても、ポイント還元率は変わりません。

つまり、 楽天カード決済とポイント充当を組み合わせることで、実質的にポイント還元率をアップさせることができる のです。

3. 積立NISAを活用する

楽天ポイント投資は、 積立NISA でも利用可能です。

積立NISAとは、年間120万円までの投資で得られた利益が非課税になる、とてもお得な制度です。

積立NISAを利用することで、 長期的な資産形成をより有利に進めることができます。

楽天ポイント投資で積立投資を行う場合は、ぜひ積立NISA口座の利用を検討してみましょう!

【ケーススタディ】賢い楽天ポイント投資の活用例

それでは、具体的にどのように楽天ポイント投資を活用すればいいのか、ケーススタディで見ていきましょう。

ケース1:毎月33,000円の積立NISAを行いたい場合

積立NISAの年間投資上限額は120万円なので、毎月33,000円ずつ積立投資していくとします。

この場合、以下の手順で楽天ポイント投資と楽天カード決済を組み合わせるのがおすすめです。

  1. 楽天証券で、投資信託の積立設定を行う際に、 ポイント利用設定 で「毎月の上限」を 「1ポイント」 に設定する。
  2. 楽天カード決済で、毎月32,999円を投資信託の積立購入に充てる。
  3. 毎月発生する楽天カードの利用額に対して、 貯まった楽天ポイントを全額充当 する。

この方法であれば、 SPU+1倍の達成 と 楽天カードの1%ポイント還元 を両立させつつ、 積立NISA を活用した効率的な資産形成が可能となります。

ケース2:毎月5万円の積立投資を行いたい場合

毎月5万円の積立投資を行いたい場合は、 積立NISA枠(33,000円)を超えた17,000円分 を、特定口座や一般NISA口座などで運用する必要があります。

この場合も、基本的にはケース1と同様の手順でOKです。

  1. 楽天証券で、投資信託の積立設定を行う際に、 ポイント利用設定 で「毎月の上限」を 「1ポイント」 に設定する。
  2. 楽天カード決済で、積立NISA口座に32,999円、特定口座(または一般NISA口座)に17,000円を投資信託の積立購入に充てる。
  3. 毎月発生する楽天カードの利用額に対して、 貯まった楽天ポイントを全額充当 する。

ただし、特定口座や一般NISA口座では、 利益に対して約20%の税金がかかってしまう 点に注意が必要です。

まとめ:楽天ポイント投資を賢く活用して、お得に資産運用を始めよう!

今回は、楽天ポイント投資について、その仕組みからメリット・デメリット、そしてお得な活用法まで詳しく解説してきました。

ポイント投資は、 少額から始められる 点や SPUの対象になる 点など、魅力的なポイントが多い一方で、 ポイント還元がない 点や 元本割れリスク など、注意すべき点も存在します。

楽天ポイント投資を始める前に、メリット・デメリットを正しく理解した上で、 自分自身の投資目標やリスク許容度に合わせて、賢く活用していく ようにしましょう。

本記事が、皆さんの楽天ポイント投資の参考になれば幸いです。

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