【2024年最新】株安・円高でも大丈夫!長期投資の"鉄則"を解説

ナナ

こんにちは。ナナです。
このブログでは、新NISAを使った投資について基本から分かりやすく紹介していきます。
自分の未来は自分で切り開く、その一歩を一緒に踏み出しましょう!

「株価暴落!円高ヤバい!もうダメだ!」

2024年後半に入り、投資家の間で悲鳴にも似た声が上がっています。
日経平均株価は乱高下し、円高も進んで資産が目減りしたという方もいるのではないでしょうか?

「投資をやめておけばよかった…」

そう後悔する前に、ちょっと待ってください!

この記事では、2024年後半の株安・円高の現状と原因、そして今後の見通しをわかりやすく解説します。

さらに、こんな時こそ重要になる投資戦略の基本、長期投資の"鉄則" をお伝えします。

この記事を読めば、不安に押しつぶされずに、冷静に投資を継続する方法 がわかります。

ぜひ最後まで読んで、今後の投資戦略に役立ててください。

2024年後半:株安・円高の現状

まずは、2024年後半の株安・円高の現状を具体的に見ていきましょう。

2024年7月上旬までは、日経平均株価、S&P500、ナスダック100など、主要な株価指数は軒並み最高値を更新していました。

しかし、その後は一転して下落傾向にあります。

特に、7月31日の日銀による「サプライズ利上げ」をきっかけに、為替市場は大きく円高に振れました。

2024年8月3日時点では、1ドル=146円台と、7月10日の161円台から15円も円高が進んでいます。

この影響を受け、日経平均株価は7月11日の高値4万2224円から、8月2日には3万5199円まで下落。

わずか1ヶ月足らずで15% もの下落幅を見せています。

なぜ株安・円高は起きたのか?その原因を徹底分析!

では、なぜこれほどまでに株価が下落し、円高が進んでいるのでしょうか?

主な原因として、以下の3つが考えられます。

1. トランプ元大統領の発言

1つ目の原因は、トランプ元大統領による発言です。

トランプ元大統領は、過度なドル高円安を是正するべきだと主張し、ドル高を牽制する発言を繰り返しました。

特に7月中旬に行われた発言は市場に大きなインパクトを与え、円高を誘発する一因となりました。

2. 日銀の政策変更

2つ目の原因は、日銀による金融政策の変更です。

これまで、日銀は長らくゼロ金利政策を維持してきました。

しかし、世界的なインフレの加速を受け、2024年7月31日に0.25% への利上げを決定。

この政策転換は、市場に大きなサプライズとなり、急激な円高を招きました。

3. 外国人投資家の動向

3つ目の原因は、外国人投資家の動向です。

日本株の約3割は外国人投資家が保有しており、売買全体の7割を占めていると言われています。

つまり、外国人投資家は日本株市場において大きな影響力を持っているのです。

円高が進むと、外国人投資家にとっては保有する日本株の価値が目減りしてしまいます。

そのため、今回の円高を嫌気した外国人投資家が、日本株を売却した可能性が高いと考えられます。

米国株安の真相は?実はそこまで暴落していない?

一方、米国株も下落傾向にあるものの、日本株ほどの大きな下落はみられません。

S&P500を例にとると、7月中旬のピーク時と比較して、約5.7%の下落にとどまっています。

実は、2024年4月にも同程度の株価下落は起きており、S&P500にとって5%程度の下落は珍しいことではありません。

では、なぜ日本では「米国株が暴落した」というような報道が多いのでしょうか?

それは、為替の影響 が大きいと考えられます。

4月の株価下落時は、為替は比較的安定していました。

しかし、今回は急激な円高が進んだため、日本人投資家にとっては米国株の資産価値が目減りしたように感じられます。

つまり、米国株自体はそこまで大きく下落していないにも関わらず、円高の影響で日本人の資産は大きく減少してしまった のです。

【重要】今後の見通し:暴落は一時的?それとも…

ここまで、2024年後半の株安・円高の現状と原因について解説してきました。

では、今後、株価や為替はどうなっていくのでしょうか?

まず、大統領選挙 や FRBの金融政策 など、今後の市場に影響を与える可能性のあるイベントに注目する必要があります。

長期的な視点で見ると、世界経済は成長を続けており、株価も上昇トレンドを維持すると予想されます。

もちろん、短期的には調整局面を迎える可能性もありますが、今回の下落は一時的なもの と考えられます。

為替については、日米の金利差縮小を背景に、円高基調 が続くと予想されます。

しかし、過去にも見られたように、為替は常に変動するものであり、一方的に円高が進むとは考えにくいでしょう。

【初心者必見】こんな時こそ長期投資!その理由を解説

ここまで見てきたように、市場は常に変動するものであり、短期的には予測が難しいものです。

だからこそ、重要なのは短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、長期的な視点で投資を行うこと です。

長期投資とは、10年、20年といった長期的なスパンで投資を行うことを指します。

短期的な値動きに惑わされず、じっくりと資産を育てていく方法です。

長期投資には、以下のようなメリットがあります。

メリット1:複利効果で資産が増えやすい

長期投資では、複利効果 を期待することができます。

複利効果とは、運用で得られた利益を再び投資に回すことで、雪だるま式に資産が増えていく効果のことです。

長期的に投資を行うことで、この複利効果を最大限に活かすことができます。

メリット2:リスクを分散できる

長期投資では、時間分散 を行うことができます。

時間分散とは、時間を分散して投資を行うことで、特定の時期の価格変動の影響を軽減する方法です。

例えば、毎月コツコツと積立投資を行う場合、株価が安い時は多くの口数を購入でき、株価が高い時は少ない口数しか購入できません。

このように、時間分散を行うことで、高値掴みリスクを軽減し、平均購入単価を抑える効果が期待できます。

【実践編】長期投資で失敗しないために!押さえておくべき3つのポイント

では、実際に長期投資を行う際に、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

失敗しないためのポイントを3つ紹介します。

1. 投資目標と期間を明確にする

長期投資を行う上で大切なのは、「何のために投資をするのか?」「いつまでにいくら貯めたいのか?」という目標を明確にすることです。

目標が定まっていなければ、投資戦略も曖昧になり、途中で迷走してしまう可能性があります。

まずは、自分にとっての投資の目的や目標金額、投資期間などを具体的に決めておきましょう

2. 分散投資を心がける

長期投資においても、リスク分散 は非常に重要です。

「卵は一つの籠に盛るな」ということわざがあるように、投資先を1つに絞ってしまうと、その投資先が大きく値下がりした場合、資産全体が大きなダメージを受けてしまいます。

リスクを分散するためには、異なる資産クラス(株式、債券、不動産など)や、異なる地域、異なる銘柄に投資を行う ようにしましょう。

特に、初心者の方には、全世界の株式に投資できるインデックスファンド がおすすめです。

インデックスファンドは、日経平均株価やS&P500などの市場平均に連動することを目指す投資信託です。

市場平均に投資することで、リスクを抑えつつ、安定的なリターンを期待することができます。

3. 積立投資を活用する

長期投資を行う上で、おすすめの投資方法が積立投資 です。

積立投資とは、毎月一定額を自動的に投資に回す方法です。

積立投資には、以下のようなメリットがあります。

  • 時間分散効果 が期待できる
  • 少額から始められる
  • 感情に左右されずに投資できる

特に、毎月コツコツと積立投資を続けることで、時間分散効果によってリスクを抑えつつ、長期的に安定したリターンを目指せます。

【まとめ】株安・円高で動揺しない!長期投資の鉄則

今回は、2024年後半の株安・円高の状況を踏まえ、長期投資の重要性について解説しました。

市場環境は常に変化するものであり、短期的な予測は困難です。

だからこそ、大切なのは長期的な視点で投資を行うこと です。

焦らず、慌てず、淡々と長期投資を継続していくことが、最終的な成功へとつながります。

今回の記事を参考に、ぜひ長期投資を実践してみてください。

「投資は、始めるのが早ければ早いほど有利」 と言われています。

まだ投資を始めていない方は、これを機に長期投資を始めてみてはいかがでしょうか?

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