【2024年最新】投資信託vs ETF!徹底比較で初心者に最適な投資を見つけよう!

ナナ

こんにちは。ナナです。
このブログでは、新NISAを使った投資について基本から分かりやすく紹介していきます。
自分の未来は自分で切り開く、その一歩を一緒に踏み出しましょう!

「投資を始めたいけど、投資信託とETF、どっちがいいの?」

そんな悩みを抱えているあなたへ。どちらも魅力的な投資商品ですが、それぞれ異なる特徴があり、初心者のうちは違いが分かりづらく、どちらを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

私も「つみたてNISA」で投資信託デビューを果たしましたが、最近はETFにも興味津々!

そこで、今回は投資初心者の方向けに、投資信託とETFの違いを徹底比較し、メリット・デメリットを分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、あなたにぴったりの投資方法を見つけることができるはずです!

投資信託とETF、基本的な違いとは?

まずは、投資信託とETFの基本的な違いを理解しておきましょう。

投資信託:プロに運用を任せる「おまかせ投資」

投資信託とは、たくさんの投資家から集めたお金をひとつの大きな資金として、運用のプロであるファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用する商品です。

あなたは、投資信託を購入することで、間接的に株式や債券などに投資していることになります。

投資信託には、国内株式、外国株式、債券、不動産など、様々な種類があり、投資対象や運用方針によって細かく分類されています。

ETF:証券取引所で売買できる「投資信託」

ETFは「Exchange Traded Fund」の略称で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれます。

ETFも投資信託の一種ですが、証券取引所に上場されている点が大きな違いです。

ETFは、日経平均株価やTOPIXなどの特定の指数(インデックス)に連動するよう設計されていることが多く、その指数の値動きに合わせた価格で取引されます。

株式のようにリアルタイムで売買できるため、より柔軟な投資戦略を取ることができます。

分かりやすく解説!投資信託とETFの5つの違い

投資信託とETF、言葉は似ていますが、実際に運用してみるとその違いは明確です。

ここでは、投資初心者の方が特に気になる5つのポイントに絞って、投資信託とETFを比較していきます。

1. 購入方法:証券会社を通して購入

投資信託もETFも、証券会社を通して購入します。

ただし、購入できる金融機関や商品ラインナップは、証券会社によって異なります。

例えば、ネット証券大手のSBI証券や楽天証券では、どちらも投資信託とETFを取り扱っていますが、商品ラインナップや手数料、サービス内容などが異なります。

2. 価格の決まり方:基準価額 vs 時価

投資信託とETFでは、価格の決まり方が異なります

  • 投資信託:1日1回算出される「基準価額」

投資信託の価格は、1日1回計算される「基準価額」で決まります。

基準価額は、投資信託が保有する株式や債券などの時価総額を、投資信託の発行口数で割って算出されます。

つまり、投資信託の価格は、取引時間中ずっと変動するわけではなく、1日1回決まった価格で取引されます。

  • ETF:リアルタイムに変動する「時価」

一方、ETFの価格は、株式と同じように**市場で需要と供給のバランスによって決まる「時価」**で取引されます。

そのため、ETFの価格は、取引時間中ずっと変動しており、リアルタイムで価格を確認しながら売買することができます。

3. 運用方法:アクティブ運用 vs パッシブ運用

投資信託とETFでは、運用方法にも違いがあります。

  • 投資信託:市場平均を上回る利益を目指す「アクティブ運用」

投資信託の運用方法は大きく分けて2種類あり、そのうちの一つが「アクティブ運用」です。

アクティブ運用とは、ファンドマネージャーが独自の分析や判断に基づいて、市場平均を上回る利益(リターン)を目指して積極的に投資を行う運用方法です。

市場の状況に合わせて、投資対象や投資比率を柔軟に変更することで、より高いリターンを狙います。

  • ETF:特定の指数に連動する「パッシブ運用」

もう一つが「パッシブ運用」と呼ばれるもので、ETFの多くはこの運用方法を採用しています。

パッシブ運用とは、日経平均株価やTOPIXなどの特定の指数(インデックス)に連動するよう設計された投資信託を運用する方法です。

ファンドマネージャーが積極的に売買を行うことは少なく、インデックスの構成銘柄をそのまま保有することで、安定した運用を目指します。

4. コスト:手数料の種類と金額に違いあり

投資信託とETFには、どちらもコスト(手数料)がかかりますが、手数料の種類や金額に違いがあります。

  • 投資信託:購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額

投資信託には、主に以下の3つの手数料がかかります。

  1. **購入時手数料:**投資信託を購入する際に、証券会社に支払う手数料です。無料の商品も増えています。
  2. **信託報酬:**投資信託の保有期間中、毎日かかる手数料です。運用管理費用や信託報酬などが含まれます。
  3. **信託財産留保額:**投資信託を解約する際に、証券会社に支払う手数料です。無料の商品も増えています。
  • ETF:売買手数料、経費率

一方、ETFには、主に以下の2つの手数料がかかります。

  1. **売買手数料:**ETFを売買する際に、証券会社に支払う手数料です。
  2. **経費率:**ETFの保有期間中、毎日かかる手数料です。運用管理費用などが含まれます。

一般的に、ETFは投資信託よりもコストが低い傾向にあります。

特に、近年人気が高まっている「インデックスファンド」と呼ばれるタイプの投資信託は、運用コストが非常に低く、ETFと遜色ない水準になっています。

5. 積立投資の可否:積立NISAの利用は投資信託のみ

積立投資は、毎月一定額をコツコツと積み立てていく投資方法です。

長期的な資産形成に適しており、初心者の方にもおすすめです。

積立投資ができる商品は、証券会社によって異なりますが、一般的には投資信託の方がETFよりも積立投資に対応している商品が多いです。

また、積立投資で人気の**「つみたてNISA」は、投資信託にのみ適用される制度**です。

ETFはつみたてNISAを利用することができないため、非課税の恩恵を受けることができません。

【金融庁特設NISAサイトはこちらから】

投資信託とETF、メリット・デメリットを徹底比較!

投資信託とETF、それぞれのメリット・デメリットをより詳しく見ていきましょう。

投資信託のメリット

  • 1. 分散投資がしやすい

1つの投資信託に複数の株式や債券が組み入れられているため、少額から簡単に分散投資を行うことができます。

リスクを抑えながら、安定した運用を目指すことができます。

  • 2. 運用をプロに任せられる

運用のプロであるファンドマネージャーが、市場の状況に合わせて投資対象や投資比率を調整してくれるので、投資の知識や経験が少ない初心者の方でも安心して投資することができます。

  • 3. 積立投資しやすい

多くの証券会社で、投資信託の積立投資に対応しています。

毎月一定額をコツコツと積み立てていくことで、時間分散効果も期待できます。

  • 4. 積立NISAで非課税投資できる

つみたてNISAを利用することで、投資信託を非課税で運用することができます。

長期的な資産形成に有利な制度なので、積極的に活用するのがおすすめです。

投資信託のデメリット

  • 1. コストがかかる場合がある

購入時手数料や信託財産留保額が無料の商品も増えていますが、信託報酬などの運用コストはETFと比較すると割高になる場合があります。

ただし、近年は低コストなインデックスファンドも多数登場しており、コスト面でのデメリットは小さくなってきています。

  • 2. 価格がリアルタイムで変動しない

投資信託の価格は1日1回しか変わらないため、リアルタイムで価格変動を把握することができません。

そのため、市場の急落時にすぐに売却することが難しいというデメリットがあります。

  • 3. 分配金にかかる税金が再投資に不利に働く

投資信託から分配金を受け取った場合、約20%の税金が源泉徴収されます。

分配金を再投資する際には、税金が差し引かれた後の金額でしか再投資できないため、複利効果が効きづらくなってしまいます。

ETFのメリット

  • 1. 手数料が安い

ETFは、投資信託と比較して、運用コスト(経費率)が安い傾向にあります。

そのため、長期的な運用でコストを抑えることができます。

  • 2. リアルタイムで取引できる

ETFは、株式と同じように証券取引所で売買されるため、リアルタイムで価格を確認しながら売買することができます。

市場の急落時にも、すぐに売却して損失を限定することができます。

  • 3. 商品ラインナップが豊富

ETFは、国内外の株式、債券、不動産、コモディティなど、様々な投資対象に投資することができます。

ニッチなテーマに投資できるETFも多く、投資の幅が広がります。

ETFのデメリット

  • 1. 積立ニーサが利用できない

ETFは積立ニーサの対象外です。

そのため、非課税で投資できるという積立ニーサのメリットを受けることができません。

  • 2. 積立投資に対応していない証券会社もある

ETFは、投資信託と比較して、積立投資に対応していない証券会社が多いです。

ただし、SBI証券など、一部の証券会社では、ETFの積立投資サービスを提供しています。

  • 3. 米国ETFだと二重課税が発生する

米国ETFの場合、分配金に対して米国と日本で二重課税が発生します。

確定申告をすることで、米国で課税された分の税金は取り戻すことができますが、手続きが少し面倒です。

ただし、外国株式に投資する国内ETFの場合、2020年から二重課税の調整がされるようになったため、このデメリットは解消されつつあります。

投資初心者におすすめなのは投資信託!

ここまで投資信託とETFの違いを解説してきましたが、投資初心者の方には、投資信託がおすすめです。

投資信託は、少額から簡単に分散投資ができ、運用のプロに任せられるので、投資の知識や経験が少ない初心者の方でも安心して投資を始めることができます。

また、積立ニーサを利用することで、非課税で投資できる点も大きなメリットです。

【無職になったときの新NISA活用法:実際の事例と共に資産形成を続けるためのガイド】

投資信託に慣れてきたらETFにも挑戦してみよう!

投資信託に慣れてきたら、次のステップとしてETFにも挑戦してみましょう。

ETFは、投資信託よりも手数料が安く、リアルタイムで取引できるというメリットがあります。

特に、海外市場を含めた豊富な品揃えは魅力的で、高配当ETFなどを活用することで、より効率的な資産運用を目指せる可能性があります。

ただし、ETFにもデメリットはあります。

積立ニーサが利用できない点や、積立投資に対応していない証券会社が多い点、米国ETFの場合は二重課税が発生する点などは、事前にしっかりと理解しておきましょう。

まとめ|投資信託とETF、徹底比較で自分にぴったりの投資方法を見つけよう!

投資信託とETFは、どちらも魅力的な投資商品ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。

投資信託は、初心者の方でも始めやすく、積立ニーサを利用することで非課税投資ができるというメリットがあります。

一方、ETFは、手数料が安く、リアルタイムで取引できるというメリットがあります。

どちらの投資方法にもメリット・デメリットがあるので、自分の投資スタイルや目的に合った商品を選ぶことが大切です。

投資信託とETFの違いをしっかりと理解し、あなたにとって最適な投資方法を見つけて、将来のために資産形成を始めてみてはいかがでしょうか?

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