「老後資金のために、投資に挑戦したいけど、何から始めればいいか分からない…」
「新しいNISA制度が始まるって聞くけど、ゆうちょでも利用できるの?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
2024年から始まった「新NISA」。投資初心者の方にとっては、証券会社や銀行など、どの金融機関で口座開設するかも重要なポイントですよね。
そこで今回は、新NISAをゆうちょで始めるメリット・デメリットを、手数料比較やネット証券との比較も交えながら、徹底的に解説していきます!
この記事を読めば、ゆうちょがあなたの投資スタイルに合っているかどうかが判断できますよ。
ぜひ最後まで読んで、新NISAで賢く資産形成を目指しましょう!
ゆうちょ銀行で新NISA!そのメリットと魅力を徹底解説
「ゆうちょ銀行って、貯金するイメージしかない…」
そんなあなたも、ゆうちょで新NISAを始めるメリットを知れば、投資への第一歩を踏み出しやすくなるはず!
まずは、ゆうちょで新NISAを始めるメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット1. 全国の郵便局で相談できる!顔の見える安心サポート
ゆうちょ銀行は、全国2万以上の郵便局ネットワークを持つ、国内最大級の金融機関です。
投資初心者にとって、わからないことや不安なことが出てきたときに、気軽に相談できる窓口があるのは非常に心強いポイント。
対面での相談を希望する場合は、近くの郵便局に足を運んでみましょう。経験豊富なスタッフが、あなたの疑問や不安を解消してくれます。
また、電話やメールでの問い合わせにも対応しているので、忙しい方でも安心です。
メリット2. 手数料が安い!投資信託の購入時手数料は0円
投資にかかるコストは、少しでも抑えたいもの。
ゆうちょ銀行は、投資信託の購入時手数料が無料です。投資信託は、プロが運用する投資の詰め合わせパックのようなもの。
少額から始められる上、分散投資の効果も期待できるため、多くの投資初心者から選ばれています。
購入時手数料が無料であれば、その分、投資に回せる資金が増えるので、効率的に資産を増やせる可能性があります。
メリット3. 貯蓄と投資がワンセットで管理できる!資金移動もスムーズ
ゆうちょ銀行で新NISA口座を開設すれば、普段使い慣れている口座で、貯蓄と投資をまとめて管理できます。
資金移動もスムーズに行えるので、「今月は投資に回せるお金が少ないから、来月まとめて投資しよう」といった柔軟な対応も可能です。
知っておきたい!ゆうちょ銀行で新NISAを始める上での注意点
メリットが多いように見えるゆうちょ銀行での新NISAですが、事前に知っておくべき注意点も存在します。
デメリットをしっかりと理解した上で、本当に自分にとって最適な金融機関かどうかを判断しましょう。
注意点1. 商品ラインナップが少ない!投資信託の選択肢が限られる
ゆうちょ銀行で取り扱っている投資信託は、他の証券会社と比較すると、やや少ない傾向にあります。
そのため、「せっかく新NISAを始めるなら、色々な投資信託に投資してみたい!」という方には、物足りなさを感じるかもしれません。
事前に、ゆうちょ銀行のウェブサイトなどで、取扱商品をしっかりと確認しておきましょう。
注意点2. ネット証券と比べて、取引手数料が割高になることも
投資信託の購入時手数料は無料ですが、株式売買など、取引時にかかる手数料は、ネット証券と比較すると割高になる場合があります。
頻繁に取引を行う予定がある場合は、手数料体系も考慮して、金融機関を選ぶようにしましょう。
【手数料比較】ゆうちょ銀行 vs SBI証券 vs 楽天証券
手数料項目 | ゆうちょ銀行 | SBI証券 | 楽天証券 |
株式売買手数料 | 約定代金×0.55%(税込) (最低手数料 55円~最大2,750円) | 約定代金×0.033%(税込) (最低手数料 0円~最大1,000円) | 約定代金×0.033%(税込) (最低手数料 0円~最大1,000円) |
投資信託の購入時手数料 | 無料 | 無料 (一部取扱商品を除く) | 無料 (一部取扱商品を除く) |
※2023年10月時点の情報です。最新情報は各社のウェブサイトをご確認ください。
注意点3. アプリの使い勝手は、ネット証券と比べると見劣りする?
ゆうちょ銀行のアプリは、他のネット証券と比較すると、使い勝手が劣ると感じる場合もあるかもしれません。
特に、チャート分析機能やリアルタイム株価表示など、投資に役立つ機能が充実しているネット証券のアプリと比べると、機能面で見劣りしてしまう点が否めません。
今後のアプリ機能の拡充に期待したいところです。
【2024年最新】ゆうちょ銀行の新NISA 手数料を解説!
新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類の投資枠を活用できる制度です。
投資枠 | つみたて投資枠 | 成長投資枠 |
年間投資上限額 | 120万円 | 240万円 |
投資対象 | 厳選された投資信託 | 個別株、投資信託 |
非課税保有期間 | 無期限 | 無期限 |
非課税保有上限額 | 1200万円 | 600万円 |
ゆうちょ銀行では、新NISAの2つの投資枠に対応した手数料体系となっています。
【ゆうちょ銀行 新NISA 手数料一覧】
項目 | 手数料 |
口座開設手数料 | 無料 |
口座管理料 | 無料 |
投資信託の購入時手数料 | 無料 |
株式売買手数料 | 約定代金×0.55%(税込) (最低手数料 55円~最大2,750円) |
ポイント
- 新NISA口座の開設・維持費は無料!
- 投資信託は、購入時手数料が無料で購入できる!
- 株式投資は、取引ごとに手数料が発生するので注意!
【徹底比較】新NISAを始めるなら、ゆうちょ銀行?それともネット証券?
ここまで、ゆうちょ銀行で新NISAを始めるメリット・デメリット、手数料について解説してきました。
しかし、「他の金融機関と比較して、本当にゆうちょ銀行が自分に向いているの?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか?
そこで、投資初心者の方に人気のネット証券(SBI証券、楽天証券)と、手数料やサービス内容を比較してみましょう。
項目 | ゆうちょ銀行 | SBI証券 | 楽天証券 |
口座開設のしやすさ | △ (口座開設は郵送または窓口) | ○ (オンラインで完結) | ○ (オンラインで完結) |
投資信託の品揃え | △ (やや少なめ) | ○ (約2,600本) | ○ (約3,000本) |
投資信託の購入時手数料 | 無料 | 無料 (一部取扱商品を除く) | 無料 (一部取扱商品を除く) |
株式売買手数料 | △ (約定代金×0.55% 最低手数料 55円~ 最大2,750円) | ○ (約定代金×0.033% 最低手数料 0円~ 最大1,000円) | ○ (約定代金×0.033% 最低手数料 0円~ 最大1,000円) |
NISA・iDeCoの取り扱い | ○ | ○ | ○ |
つみたてNISAの積立頻度 | 毎月 | 毎日/毎週/毎月 | 毎日/毎月 |
アプリの使いやすさ | △ | ○ | ○ |
サポート体制 | ○ (全国の郵便局で相談可能) | ○ (電話、メール、チャット) | ○ (電話、メール、チャット) |
【こんな人におすすめ】ゆうちょ銀行で新NISA
- 投資初心者で、対面で相談しながら投資を始めたい人
- 投資信託を中心に、長期でコツコツ運用したい人
- 普段からゆうちょ銀行の口座を利用していて、資金移動の手間を省きたい人
【こんな人におすすめ】SBI証券・楽天証券で新NISA
- 低コストで、幅広い商品に投資したい人
- つみたてNISAを、より高頻度で積立したい人
- アプリの使いやすさを重視する人
- ポイント投資など、投資以外のサービスも活用したい人
【まとめ】新NISAは、あなたに最適な金融機関で始めよう!
今回は、新NISAをゆうちょ銀行で始めるメリット・デメリット、手数料、他の金融機関との比較について解説しました。
新NISAは、非課税で投資できる非常にお得な制度ですが、金融機関によって、手数料やサービス内容は大きく異なります。
自分に合った金融機関を選ぶことが、投資を成功させるための重要なポイントと言えるでしょう。
ぜひ今回の内容を参考に、あなたにとって最適な金融機関を見つけて、新NISAで賢く資産形成を目指しましょう!
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