2024年、楽天証券が熱い!
NISA口座移管手続きの完全WEB化、そして米国で大人気の高配当ETF「SCHD」への投資を可能にする投資信託「楽天SCHD」の新規取扱開始など、投資家にとって見逃せないニュースが盛り盛りです!
この記事では、楽天証券の最新情報について徹底解説! 特に、
- NISA口座移管を検討している方
- 高配当投資に興味がある方
- 楽天証券で資産運用をしている方
は必見の内容となっています。
楽天証券が仕掛けてきた!2つのビッグニュースを徹底解剖
2024年、楽天証券は投資家にとって嬉しいニュースを2つも発表しました!
1つ目は、NISA口座移管手続きの大幅な簡素化。これまで紙ベースで行われていた手続きが、ついに完全WEB化! 煩雑な手続きが大幅に楽になります。
2つ目は、待望の高配当投資信託「楽天SCHD」の登場です。米国で絶大な人気を誇る高配当ETF「SCHD」に、日本にいながらにして投資が可能になります。
この2つのニュースが意味することとは? 投資家にとってどんなメリットがあるのか? 詳しく見ていきましょう。
1. 【面倒くささとオサラバ!】NISA口座移管が超便利に進化!
楽天証券は、2024年10月1日より、NISA口座の金融機関変更手続きを完全WEB化すると発表しました。
これまで、NISA口座の移管には、書類の印刷・記入・郵送といった手間がかかり、完了までに数週間かかることもありました。
しかし、今回の電子化対応により、必要な情報を楽天証券のウェブサイトに入力するだけで手続きが完了するように。簡単・迅速な移管が可能になります。
SBI証券の改悪で楽天証券に注目が集まっている!
2023年10月より、SBI証券のクレジットカード積立サービス「クレカ積立」で、ポイント還元の条件が改悪されます。
年間10万円以上のクレジットカード利用が必須となり、条件を満たさないとポイント還元が受けられなくなってしまいました。
一方、楽天証券では、毎月最大15万円までポイント還元の対象となり、そのうち5万円までは最大3.5%還元という高還元率!
今回のNISA口座移管手続きのWEB化によって、SBI証券から楽天証券への乗り換えを検討する人がさらに増えるかもしれません。
知らないと損する!?NISA口座移管の基礎知識
「そもそもNISA口座って移管できるの?」
「移管するメリットって?」
「いつ、どうやって手続きすればいいの?」
NISA口座移管に関する疑問を分かりやすく解説していきます。
NISA口座は移管できる!ただし1人1口座が鉄則!
NISA口座は、1人につき1つの金融機関でしか開設できません。
そのため、他の金融機関のNISA口座を利用するには、「移管」という手続きが必要になります。
なぜ移管するの?メリットは?
NISA口座を移管する主なメリットは次の3つ。
- より有利な条件で運用できる
- 使い慣れた金融機関にまとめられる
- サービスの充実
金融機関によって、取扱商品や手数料、サービス内容が異なるため、自分に合った金融機関を選ぶことが重要です。
移管のベストタイミングは?
NISA口座の移管は、2024年10月から12月がベストタイミングです。
2025年1月以降に、元の証券会社のNISA口座で1円でも投資してしまうと、2025年中は他の証券会社に移管できなくなってしまいます。
2025年から新しい証券会社のNISA口座でスタートを切りたい方は、2024年10月から12月の間に手続きを済ませておきましょう。
【簡単4ステップ】NISA口座移管の流れ
楽天証券へのNISA口座移管は、以下の4つのステップで進みます。
ステップ1:現在NISA口座を開設している金融機関に移管手続きを申し込む
NISA口座の変更手続きの申し込みを行い、「勘定残高証明書」または「非課税口座残高証明書」のいずれかの書類を取り寄せます。
ステップ2:楽天証券にNISA口座開設の申し込み書類を請求する
楽天証券にNISA口座の開設を申し込み、必要書類を受け取ります。
ステップ3:楽天証券に必要な書類をまとめて送付する
金融機関から取り寄せた証明書と、楽天証券から送付されたNISA口座開設申し込み書類、マイナンバー関連書類を同封して返送します。
ステップ4:審査完了後、NISA口座の移管が完了
税務署などの審査を経て、NISA口座の移管が完了します。
従来は、これらのステップで紙の書類のやり取りが発生していましたが、2024年10月1日以降は、楽天証券においては電子化されます。
ただし、移管元の証券会社が電子化に対応していない場合は、紙の書類での対応が必要になる可能性もある点は注意が必要です。
2. 【年率4%弱&増配率は驚異の10%超え!】日本初上陸!高配当投資信託「楽天SCHD」販売開始!
楽天証券から、投資家待望の新商品が登場!
その名も、「楽天SCHD」!
2024年9月27日より販売開始される「楽天SCHD」は、米国で絶大な人気を誇る高配当ETF「SCHD」に投資できる投資信託です。
なぜ「楽天SCHD」がそんなにスゴイのか?4つのポイントで解説!
「楽天SCHD」が投資家に注目される理由は、以下の4つ。
- 米国で人気No.1の高配当ETF「SCHD」に投資できる!
- 驚きの低コスト!信託報酬はわずか0.192%!
- 魅力的な分配金!年4回、安定した収入源に!
- 驚異の増配率!過去10年間の平均は驚異の11%超え!
「SCHD」は、連続増配を続ける米国企業に投資するETFとして、米国では「VYM」を超える人気を誇っています。
その「SCHD」に、低コストで投資できる「楽天SCHD」は、まさに投資家にとって夢のような商品と言えるでしょう。
【夢の不労所得!?】「楽天SCHD」驚異の増配シミュレーション!
「楽天SCHD」に毎月5万円を20年間積立投資した場合、どのくらいの配当金を受け取れるのか?
過去のデータに基づいたシミュレーション結果を見てみましょう。
- 毎月の積立金額:5万円
- 運用期間:20年間
- 想定配当利回り:3.94%
- 想定増配率:11.3%
【シミュレーション結果】
- 1年後:年間配当金 2.4万円
- 5年後:年間配当金 18.1万円
- 10年後:年間配当金 62.4万円
- 15年後:年間配当金 160万円超え!
- 20年後:年間配当金 368万円超え!!
なんと、20年後には年間368万円もの配当金を受け取れる可能性が!
まさに、金の卵を産むニワトリならぬ、金の卵を産む「楽天SCHD」!
NISA口座を活用すれば、配当金が非課税になるため、さらに大きなリターンを得ることができます。
ただし、注意点は2つ!
- シミュレーションはあくまで過去のデータに基づいたものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
- ETF自身の分配金や増配が、今後も同じ状況で推移するとは限りません。
これらの点を踏まえた上で、投資判断を行うようにしましょう。
3. 「楽天SCHD」徹底解剖!他の投資信託と比べてどう?
「楽天SCHD」の特徴を、他の投資信託と比較しながら、さらに詳しく見ていきましょう。
【米国高配当ETF代表選手】VYM・VIGと徹底比較!
まずは、米国高配当ETFとして有名な「VYM」「VIG」と「楽天SCHD」を比較してみましょう。
項目 | 楽天SCHD | VYM | VIG |
決算頻度 | 年4回 | 年4回 | 年4回 |
運用会社 | チャールズ・シュワブ | バンガード | バンガード |
経費率 | 0.06% | 0.06% | 0.06% |
設定日 | 2011年10月 | 2006年 | 2006年 |
配当利回り(直近) | 3.95% | 3.36% | 1.92% |
平均増配率 | 11.39% | 6.5% | 8.6% |
「楽天SCHD」は、「VYM」よりも高い配当利回りと平均増配率を誇っており、魅力的な投資先と言えるでしょう。
【国内高配当投資信託】SBI証券の人気商品と比較!
次に、SBI証券で人気の高い、新NISAで投資可能な年4回決算型高配当株投資信託と「楽天SCHD」を比較してみましょう。
項目 | 楽天SCHD | SBI・V・YM | SBI・全世界高配当株・年4回決算型 |
決算頻度 | 年4回 | 年4回 | 年4回 |
販売証券会社 | 楽天証券 | SBI証券 | SBI証券 |
配当利回り | 3.95% | 2.83% | 3.84% |
信託報酬 | 0.192% | 0.1238% | 0.05% |
「楽天SCHD」は、SBI証券の2つの投資信託と比較して、最も高い配当利回りを誇っています。
ただし、信託報酬は「楽天SCHD」が最も高いため、コスト面を重視する場合は注意が必要です。
4. 【こんな人は「楽天SCHD」に投資すべき!】メリット・デメリットを解説!
ここまで、「楽天SCHD」の特徴や魅力について詳しく解説してきました。
それでは、「楽天SCHD」は、どんな人に向いている投資信託なのでしょうか?
メリット
- 楽天証券でNISAを活用して高配当投資を始めたい方
- 米国株に投資したいが、個別株選びが難しいと感じる方
- 長期的な視点で、安定した配当収入を得たい方
- 老後資金を形成したい方
- 資産の一部を堅実に運用したい方
「楽天SCHD」は、100円から投資できるため、少額から始められる点も魅力です。
デメリット
- 投資対象が米国株式に限定されるため、分散投資には不向き
- 為替変動の影響を受ける
- 元本割れの可能性がある
投資信託は、価格が常に変動する金融商品であるため、元本が保証されておらず、損失が出る可能性がある点は理解しておく必要があります。
まとめ:楽天証券の高配当投資信託「楽天SCHD」で資産形成を始めよう!
2024年は、楽天証券でNISA口座を活用した高配当投資を始めましょう!
「楽天SCHD」は、米国で人気No.1の高配当ETF「SCHD」に投資できる、低コストで魅力的な投資信託です。
NISA口座を活用すれば、配当金が非課税になるため、効率的に資産を増やすことができます。
長期的な視点で、安定した配当収入を得たい方、老後資金を形成したい方、資産の一部を堅実に運用したい方におすすめです。
【楽天証券】最大20,700ポイントのチャンス!※投資は自己責任でお願いします。